NFDとFAN取得

小さい頃の将来の夢に「お花屋さん」と答える頃があった方はいらっしゃいませんか?
女性は、いくつになってもお花が好きですよね。
男女問わず、植物に癒される人も多いでしょう。
では、お花屋さんで働く事は、誰でもできるのでしょうか?
特に、必ず取得しておく資格は無いのですが、フラワーアレンジメントとして教室を開く時には、「日本フラワーデザイナー協会」によるNFDという認定資格を取得しておくと生徒を募集する時に有利になるでしょう。
この資格は、お花関係の業界ではよく知られている認定資格ですし、専門スクールに通っていれば授業の過程で2級、3級の取得できようです。
そして、評価が最も高いのは1級です。
NFDの資格を取得できる専門スクールは全国に500校近くもあるようですよ。
スクールによっては独自の資格もあるようです。
もう一つ、フラワーデコレーター協会によるFNAと呼ばれる認定資格もあります。
こちらも大きな法人資格なのですが、NFDに比べると取得するまでにかかる期間と費用は半分程で済むようですが、少々知名度が低いようです。
いろいろな所で役に立つ資格としてはNFDの方を取得しているほういいのかもしれません。
お花屋さんで働く人のことを「フローリスト」と言うそうですが、毎日お花に囲まれて、とても華やかな仕事だな~と思っていませんか?
実は、お店で花束だけ作っているなんてことはありません。
店舗によっても仕事内容は違うと思いますが、お早朝からお花の仕入れにいき、競りに参加するところもあれば、業者に代行してもらうところ、パソコンで発注する所と様々です。
仕入れた後は、そのままの状態では販売できないので、形を整えたり、水揚げし、販売できる綺麗に店頭に並べます。
購入する側としても、選びやすい状態になっていないと困りますしね。
そして、配達作業もあります。
その為、就職するときは運転免許を持っていた方がいいでしょう。
フラワーアレンジメントやフローリストの他に、フラワー装飾技能士という結婚式やパーティ会場の花の装飾やブーケ、花束を作成する資格や、園芸装飾技能士という資格もあります。
土の配合や苗の植え替え作業、樹木の生育、結実の調整、樹形を整えたりします。
ガーデニングや園芸好きの方におすすめの資格です。
次に、造園技能士は、土のことはもちろん、ブロック等を使った施工作業、樹木の種類や植え方などの造園に関する資格ですが、実務試験もありますが庭のデザインなどに興味がある方にオススメです。